ここでは、あなたに知っておいてもらいたい医局と転職サービスについて紹介します。 もちろん、医師として働き、転職させるのも思いのまま。しかし、スーパーローテート方式になって、研修医は色々な科を強制的に回らなければならなくなります。もちろん、自分がどの科を志望していようとおかまいなく、2年間で主要な科をどんどん見て回る必要があるのです。
そして、その2年間で多くの研修医が自分に志望する科がいかに過酷か、自分がいかに無知だったか、というのを思い知らされるのです。その結果どうするか。こうしたあおりを、とくに受けやすかったのが産科だと言われています。
それはとある病院での妊婦の死亡事故で執刀医が逮捕され、その後の裁判で医師の無罪が確定したものの、医師の側からすれば、何かあったときに逮捕までされてしまう、という非常に恐ろしいリスクを感じさせることになったのです。その事故のあらましは省略しますし、判決が妥当だったのか、というのも、事件を知る人からすれば多少言いたいことがあるのではないかとも思います。ただ、無罪で済んだものの、逮捕されるかもしれない、そうしたリスクを背負ってまで産科を担当したくはない、と思った研修医が多かったのも事実らしく、近年はとくに産科、産婦人科ではなく、婦人科のみを希望する、あるいは婦人科すら志望から外して考えるなど、医療業界に与える影響は思いのほか大きかったと言えます。